木になる話

第25回 リスクマネジメントは大切

第25回 リスクマネジメントは大切

みなさんこんにちは!アーリーバードの井上賢二です。
人は「事故や災害は自分には降りかからない」となぜか都合よく思ってしまうようです。実際に夏になると「泳いではいけない」という場所でわざわざ泳いで亡くなる方はいらっしゃいますし、最近は私の近所でも自働車ばかりでなく、自転車の事故もよく見かけます。(松山市の自転車のヘルメット着用率は飛躍的に伸びています)私たちの周りには多くのリスクがありますが、それは自分には関係の無いことと思うのはいかがなものかと思います。逆にあれもこれも怖がっていても生活しにくく現実的ではありません。
ではどのようにすればいいでしょうか?

事故や災害などが起きる前に準備をしておくことを「リスクマネジメント」と言います。雨降りの前に折りたたみの傘を準備するようなものです。傘を持っていれば何の心配もなく心穏やかに過ごすことができます。
一方「雨が降り出したらコンビニで買えばいい」と考える人もいます。これも一理ありますが、雨が降り出した瞬間にコンビニが眼の前にあるのか?売り切れていないか?など不安要素は残るわけです。
つまり、前向きな心でリスクを想定して細かな簡単なことから準備を積み重ねておくことが「リスクマネジメント」として大事だと思います。

さて、私は住宅を作っていますからその立場でどんなリスクマネジメントをしているのか?というコマーシャルをしてみたいと思います。(ちなみにこれは私の会社に対するリスクではなく、建ててくださるお客様に対してのリスクです。) 

①浸水対策
最近はゲリラ豪雨と呼ばれる短時間で集中的に雨が降ることが起こっています。先日、穏やかな松山市でも1時間くらいの間に大雨で市内の各所が冠水しました。私の会社の前の道も25センチほど水に浸かったのですが、そんな時に泥水が基礎の中に入り込んだらどうなるでしょう?最近はベタ基礎が多いのですがその打ち継ぎ部分から浸水する可能性はあり、一旦床下に入ってしまうとなかなか抜けません。浸水があらかじめ分かっている場所ではGLを上げることはもちろんですが、基礎に一発打ちを採用して、強度+浸水対策をしています。

②地震対策
東日本大震災以降、日本全国で地震が多発するようになりました。愛媛県でも例外ではありません。耐震はどこの会社もしていますが、家が受ける地震のショックを吸収する制震を全棟採用している会社は少ないと思います。耐震等級3の取得+制震機能をもった住宅は、地震リスクに対しての大きな傘になると思います。

③ヒートショック対策やパッシブ設計
弊社では10年以上前から取り組みいろんな経験をしてきました。どこの工務店も今後は取り組まなくてはならない時代になりましたが、単に数字上の断熱基準ではなく、生活してみて日射取得や風の吹き方、周囲の建物などの影響も考えてプランし、地域にあった断熱に取りくむことが大切になっています。サッシも樹脂が標準採用される時代です。

④エネルギー対策
太陽光発電システムをつかった災害時の最小限の電源確保や平常時の光熱費節約効果など、買取り価格も安くなりましたが、本体も安くなったので取り組み易い重要なシステムです。今年度からは蓄電池も大きく注目され、補助金は早々になくなるくらいになっています。
家に関するリスクマネジメントならずとも、あらゆるリスクに対して、あらかじめ準備をして前向きに選択していくことが大切になります。これからも私自身勉強して、お客様のリスクに対してお役にたてるノウハウを積み重ねていきたいと思います。
みなさんのご意見お待ちしています。


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