木になる話

第38回 剣道7段審査を終えて(その1)

第38回 剣道7段審査を終えて(その1)

みなさんこんにちは!アーリーバードの井上賢二です。

11月に全日本剣道連盟の東京審査が開催され、私は3回目の受審で無事7段昇段することができました。
剣道は5段審査までは各地方で受けることができますが、6段以降は年に3回(最高位の8段は2回)東京、京都、愛知等で受審することになります。
全国から1回の審査で約千人以上が集まり、各年代順に実技審査合格後、剣道形の審査を行います。
先日の東京審査の実績では、6段合格は362人/1704人(21.1%)、7段合格は247人/1329人(18.5%)、8段審査は9人/1824人(0.5%)でした。
この数字をみて剣道の8段位はいかに難しいかお分りになると思います。神様の領域です。

6段位を頂いて7段受審まで6年間以上の精進の期間があります。私の場合、剣道ばかりでは全国の優秀な指導者の方々との比較で劣ると思ったので脚をつくることを考えました。そこで、3年前より走り始め、遅いながらもマラソン完走できるほどの脚をつくりました。剣道技術で劣ってもまず、基礎となる体力、気力、脚力を強化することにしたわけです。フルマラソンをボロボロになりながらでも完走できるようになったので、その上でいろんな先生方に稽古をお願いして教えていただくようにしました。

先生によって言われることが違うこと、笑顔で何もおっしゃらない先生もいらっしゃいました。そんな時こそ、その奥にある意図を考えさせられ大変勉強になりました。加えて先に7段を合格した仲間や私の娘からもいろんな指導や気づきをもらいました。
多くの人にお世話になって今回の合格にたどり着きました。本当に大変あり難いことです。

ある友人に合格報告のメールを送ったら「8段目指して頑張ろー」と返信がありました。
先に書いた通り、神様の領域ですから心の中で「無理、無理」と思いました。その直後に別の先生から「7段の入口にようこそ」というメールをいただきました。
確かに7段位はもらったのですが、それ相当の剣道家であるかどうかは今からの稽古や暮らしぶりや言動に現れると気づかされました。
8段は別の話として、まずは「誇れる7段」になれるかどうか?やっぱり仲間に教えて頂きました。

今回の合格に驕ることなく精進をすることがきっと自分の人生を豊かにすることと思います。がんばります。
みなさんのご意見お待ちしています。

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