木になる話

第43回 新年におもう。(その3)新電力とは・・・

第43回 新年におもう。(その3)新電力とは・・・

みなさんこんにちは!アーリーバードの井上賢二です。
あけましておめでとうございます。1月は「行く」、2月は「逃げる」と言いますが、1月もホントに早く過ぎていきます。
今回は、今年必ず話題になるキーワード「新電力」についてお話します。

新電力」とは、愛媛県で言えば四国電力のような大手電力会社である「一般電気事業者」とは別の「特定規模電気事業者」のことを言います。
この「新電力」は「契約電力が50kW以上の需要家に対して、一般電気事業者が有する電線路を通じて電力供給を行う事業者」という縛りがあったのですが、今年2016年4月以降は、電力の完全自由化の施策により、この特定規模電気事業者と一般電気事業者が統合され、「小売電気事業者」になります。

少し複雑な点があります。まず「新電力」はある一定の要件を満たせば誰でもなれる「届出制」。その中でさらに小売電気事業者のライセンスを取得した事業者が、一般家庭のような個人や工場などの法人を含め、すべての需要に対し電気を供給できるようになります。よって「新電力」の中には
①小売の販売実績のある新電力
②小売の販売実績はないが、年会費のかかる日本卸電力取引所の取引会員である新電力(小売販売予備軍)
③届出を行い新電力にはなったが、事業開始時期が2015年10月以降で、且つ、年会費のかかる日本卸電力取引所の会員でない新電力
④事業開始時期を過ぎても販売実績がなく、年会費のかかる日本卸電力取引所の会員でもない新電力があります。

今は、「新電力」という新しい事業に参入するために①~④のような会社がドンドンできている状態ですから、電気事業の実施をきちんと考えていない会社もあるかもしれません。さしあたり安心なのは「小売の販売実績のある新電力」ということになるでしょう。

「新電力」の中には、自社工場などの自社利用のため登録を行なっているところもあります。地域や販売者・購入者双方の設備状態や規模などによっていろんな形態がでてくると考えられますし、新技術も開発されるかもしれません。環境貢献した電気(風力、太陽光、地熱など)やハイブリッド電力(ガスと電力)を買いたい場合や停電等のリスクも考える必要があるでしょう。私もこの「新電力」についてしっかりと勉強してみなさんに情報発信できるようにしたいと思います。

みなさんのご意見お待ちしています。

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