木になる話

第82回 狭あい道路とは?

第82回 狭あい道路とは?

みなさんこんにちは!アーリーバードの井上賢二です。
本日は「狭あい道路」のお話です。建築物の敷地は原則として幅員4メートル以上の道路に接してなければなりませんから、「狭あい道路」と言われる幅員4メートル未満の道路を建築基準法上の道路とみなす場合には、道路の中心線から2メートルの線を道路の境界線としてそれを明示して、道路機能として利用されるべき用地にしなければなりません。したがって後退した部分は、建築主の所有地であっても個人が自由に使えない土地になります。(条件に寄って一方後退4メートル後退しなければならない場合もあります。)

このように道路を整備していくことで災害等の緊急時に消防車や救急車を入りやすくしたり、避難や救助活動にいかしたり、火災の延焼を防ぐ役目も果たします。日常でも車や人が通行しやすく、風通しや日当たりもよくなるので周辺住環境の向上の役目もあります。

実際に道路の中心線を決めるためには、申請地の対面、両面の所有者との同意が必要で、現地でお互いが確認をしたうえで書面にしなければなりません。松山市の狭あい道路に関するパンフレットの一部を添付します。

狭あい道路パンフレット(松山市:一部抜粋)

松山市以外でもそれぞれの地域の行政のHPに詳しく掲載されていると思います。狭あい申請には、実際の敷地の状況や周辺環境によりいろんな対処が必要になります。土地家屋調査士さんや建築会社など専門者に任せると安心ですね。

みなさんのご意見お待ちしています。

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