木になる話

第88回 外壁材(サイディング)が全面貼り替えになった話

第88回 外壁材(サイディング)が全面貼り替えになった話

みなさんこんにちは!アーリーバードの井上賢二です。
前回は防水のお話をしましたが、最近サイディングの表面が割れるという事故を経験しました。

今年の春、7年前に弊社が新築させていただいたI様より連絡をいただきました。
すぐに訪問すると、外壁材(サイディング)が変形して表面にクラックが入っている箇所が数ヶ所ありました。場所は、西面と南面に集中していて、場所も分散していました。

基礎を含め構造体の歪みもなかったので、サイディングの製品自体に問題があるのではないかと思いメーカーさんに連絡しました。すぐに施工をした職人さんと一緒に施工状況の確認をしました。施工方法に問題はなく、原因はサイディング自体の製品不良で、表面の塗装不良もしくは基材自体の不良だろうとのことでした。(詳細原因はメーカーさんが事故製品を持ち帰って現在も調査中)

弊社とメーカーさんが協議して、全面貼り替えで対応することに決まりました。今回はメーカーさんが補償するため、お客様のご負担無しで施工することになりました。

施工手順は、
①家にとりついているアルミ製品のバルコニー屋根や笠木、電気のメーターやエコキュート、エアコンの配管、照明器具や換気フードなど撤去。
②サイディングを剥ぐ。
③2次防水からやり直し。
④新しいサイディングを施工。
⑤外した製品・器具の復旧。

という順番で家の東西南北・1面ずつ進むものです。お客様も住みながらですし、いろんな業種の職人さんにも協力してタイミングよく施工していただくように段取りしなければなりません。撤去した大量のサイディングの運搬処理や業者の連携が大変でしたが、メーカーも各職人さんも素早い対応で気持ちよく施工を進めることがきたので、複雑な中でもスムーズに施工できました。

全国で同じ時期に作られた同ロットのものは同じ症状が出る可能性があるかもしれません。
弊社の場合は、1次防水(サイディング)にクラックが入っても、2次防水が機能して躯体に対する雨水の侵入はありませんでした。あらためて防水工事の重要性を痛感しました。

みなさんのご意見お待ちしています。

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