木になる話

第89回 高い塀のお話

第89回 高い塀のお話

みなさんこんにちは!アーリーバードの井上賢二です。
「高い塀」と言っても刑務所の塀のお話ではありません。住宅の塀の高さのお話。

大阪の小学校のブロック塀の倒壊で子供の命が失われた事故がありました。それ以降、特に注目されています。住宅の場合、安く施工性のよいブロック塀が使われることが多いのですが、その施工の方法は建築基準法で規定されています。本来は細かな規定がありますが、ここでは、例をあげながらざっくりと紹介します。

【ブロック塀の場合】

1. 高さ
地上より2.2M以下にしなければなりません。ブロック基礎がGLから200mmだった場合には10段以下となります。その基準はブロック塀の低い方の地盤面からとなります。それには笠木は含まれません。

2. 控え壁
ブロック塀は1.2M以上の高さになると控え壁が必要になります。1.2Mとはブロック基礎がGLから200mmだった場合には5段までは不要。6段からは必要ということになります。

3. 厚さ
2M以上の高さの場合150mm以上、2M以下の場合には100mm以上

4. 配筋
D10~D16の鉄筋を施工高さによって縦、横共に規定通り入れなくてなりません。この規定は結構細かいのでここでは省略します。

5. 基礎
I型、逆T型、L型など施工場所、高さなどに合わせて選択して、基礎の丈は350mm以上、根入れは300mm以上となります。

このような感じです。ブロック積を施工してくれる職人さんが少なくなってきています。弊社でも安全な塀の施工をこころ掛けています。みなさんのご意見お待ちしています。

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