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木になる話

第112回 KENDO PERER MASKで打突時のあごの上がる癖が矯正できる?!

第112回 KENDO PERER MASKで打突時のあごの上がる癖が矯正できる?!

 みなさんこんにちは!アーリーバードの井上賢二です。全日本剣道連盟より「感染拡大予防ガイドラインのマスクについて(新たな調査結果を受けて)」が発表を受けて、愛媛県剣道連盟の「剣道対人稽古自粛解除における稽古の取り組みガイドライン」が出たことを書きましたので、予告より1回遅れましたが「KENDO PERER MASKで打突時のあごの上がる癖が矯正できる?!」というお話を書きます。

 剣道ペーパーマスクは弊社が開発した紙製シールドタイプの剣道稽古用マスク(正式名称「KENDO PAPER MASK」)で、https://kendomask.official.ec/ のECサイトにて販売しています。私の本来の仕事は住宅建築なのですが、剣道の稽古が自粛になった3月から開発を始め、とにかく子供たちに稽古ができる環境をと思い5月に完成しました。6月より10000枚を愛媛県下に無償配布してそのご意見を頂きました。その中でこのマスクが飛沫飛散防止効果だけでなく、稽古における指導に役立つことがわかってきました。

 その一つが「面の正しい装着位置のチェック」であり、「頭にあった面を着けられているかのチェック」です。後者については110回の木になる話で書いていませんでしたので付け加えておきますが、「頭にあった面を着けていないと当然正しい面の装着方法にならない」ことになります。小学生高学年の子供が低学年の時に使っていた面を、中学生が小学生の時に使用していた面を使っていた場合などは、物見から前を見ることになっていない場合が多いと思います。KENDO PAPER MASKを装着した子供たちの前に立つとマスク上部が基準になって、どこから前を見ているかが判りやすくなります。頭にあった面をつけていない場合は、面紐の付け方も正しくつけられないので、けがや防具装着時の頭痛の原因にもなります。いつも見ている子供たちなので何気なく見逃していましたが、私が指導している小中学生でも正しく面を装着できていない子供たちがいることに気づき反省させられました。

 今回は、打突時にあごが上がる癖を矯正できるかというお話ですが、ある高校生の複数人にこのマスクをつけて頂いた時に、突きが怖いグループと気にならないグループに分かれました。よく観察すると前者のグループは前後に体重移動をしながら攻めて打突動作にはいった瞬間にあごが上がっているように見受けられました。後者のグループは比較的目線の高さが変わらず近間に入り過ぎない攻めができているようでした。

剣道ペーパーマスクは黒い紙製でできた面金に付けるタイプの全日本剣道連盟の分類ではシールドに分類されている稽古用マスクです。樹脂製のものと違いあごが上がると相手が見えなくなります。剣道は目付(めつけ)が大切と言われます。目の付け方は、相手の心の発動、動作の起こりを察知するうえで需要なことであり、目の働きを理解し、あごが上がらない打突を身につけることは重要と思います。かつて、ある剣道強豪高校の指導者が、あごがあがる子供の矯正に物見から2段下の面金部分に幅広のラインテープで口元まで塞いで稽古させていたというお話も聞きました。このペーパーマスクはそのような指導もできるツールであることを教えて頂きました。

 「鍔競りの時に相手の手元がわからない」という意見も頂きました。確かにそうだと思いましたが「コロナが収まるまでは、鍔競りさせずに早く分かれるように指導している」という先生からは問題ないと言って頂き、考え方次第でいろんな利用方法やメリット、デメリットの考え方があるのだと気づかされました。

なにより、紙製の一番のメリットは簡単に交換できるため衛生的なこと。KENDO PAPER MASKが全剣連の指針に沿いながら安心して剣道の稽古ができる商品になればありがたいです。その人に合った面を、正しい装着方法で、きれいな打突動作ができる指導のお役立てて頂ければと思います。(取付け方はYoutube https://youtu.be/6xlnNSKHzug をご覧ください)みなさんのご意見をお待ちしています。

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